Bさん/36歳(全切除を経験)

出産後、授乳時にしこりを発見…

Bさんが異変に気が付いたのは2人目の出産後、半年ほど経った頃。毎日行う授乳のあと、右の乳房の上のあたりにしこりのようなものを見つけ「なんか変だな…」と感じたBさん。乳腺炎かもしれないと思いつつも、出産した産院に相談したそうです。

産院から総合病院を紹介してもらい、即座にマンモグラフィ検査や超音波検査を受けて、しこりの正体が乳腺炎ではないことが分かりました。しこりは乳癌の腫瘍であると診断されたのです。

2㎝強の乳癌と判明…手術をどうするか?

検査の結果、2cmほどのサイズの乳癌と診断されたBさん。幸いリンパ節やほかの場所への転移の可能性は低く、周辺の組織への浸潤も起こしていないとのことでした。ただ、まだ30代で小さなお子さんもいるBさんにとって、癌と診断されたことだけではなく、乳房の切除手術を行わなければならないことが、大きなショックとなりました。手術を避ける方法がないか、担当医と検討を重ねましたが、やはり切除するべきだと言われ、せめてもと乳房温存手術を勧められたそう。しかし、温存手術を行うとBさんの場合、腫瘍がある位置の関係で乳房の形がかなり変わってしまいます。

皮下乳腺を全摘して同時再建を

できるだけ納得できる形で手術できないものかと、インターネットなどで治療法を探したBさんは、ある乳腺専門の外科医院で腫瘍の切除手術と同時に乳房再建手術を行った症例を目にし、「これだ!」と確信。この方法で乳房の全摘手術を受けることにしたのです。

Bさんが選択した手術法は、乳輪の横をわずかに切開し、そこから中の乳腺全体を切除して、乳輪や乳首、表面の皮膚は残すという方法。それと同時に脇の下からシリコン製のインプラントを入れて乳房を再建しました。傷もほとんど目立たずに済んだと言います。

2つの手術を同時に行うことで、体の負担を軽減できただけでなく、乳房を失った喪失感をできるだけ感じずに過ごすことができているそう。現在までのところ、再発や転移も認められていないということです。

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